Watsonと連携したPepper:話しかけた言葉を英訳してくれるPepper

Watson APIの「Language Translator」をPepperで使ってみよう

こんにちは。

AI coordinatorの清水秀樹です。

話しかけた言葉をそのまま英訳してくれるPepperを開発してみましょう。

話しかけた言葉をしっかり認識できるPepperの開発方法は「Watsonと連携したPepper:Speech to Textで音声認識精度を上げてみよう」で紹介していますので参考にしてみてください。

 

準備するもの

コレグラフの準備。

使用するWatson APIは「Language Translator」です。

Bluemixの登録方法は以下の記事を参考にしてください。

IBM Bluemix登録方法 30日間は無料で使用できるぞ

 

登録が済んでいる方は「Language Translator」を作成しましょう。

カタログの中から「Language Translator」を選択し、そのまま次画面下部の作成ボタンでアプリを作成しましょう。

 

プロジェクトファイルの説明

人の発した言葉を認識するために「Watson Speech to Text」を使用しています。

「Watson Speech to Text」で音声をテキスト化したあとに「Language Translator」を使って日本語を英語に英訳しています。

 

プロジェクトファイル内の「Watson lang」Pythonボックスライブリのソース内は以下の通りです。

class MyClass(GeneratedClass):
    def __init__(self):
        GeneratedClass.__init__(self)

    def onLoad(self):
        #put initialization code here
        pass

    def onUnload(self):
        #put clean-up code here
        pass

    def onInput_onStart(self, p):
        import requests
        user="サービス資格情報のusername"
        pswd="サービス資格情報のpassword"
        target = "en"
        string = p

        ###Set the url###
        url="https://gateway.watsonplatform.net/language-translator/api/v2/translate?source=ja&target="+str(target)+str("&text=")+str(string)
        ###Send the request###
        r = requests.get(url ,auth =(user,pswd))

        ### print the result###
        NewText= r.text
        final= NewText.encode('utf-8')
        self.onStopped(final)

    def onInput_onStop(self):
        self.onUnload() #it is recommended to reuse the clean-up as the box is stopped
        self.onStopped() #activate the output of the box

 

プロジェクトファイルのダウンロードはこちらから → Language Translator.zip

 

実機での動作確認は済んでいます。

 

ぜひ使ってみてください。

 

それではまた。

 


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